害虫駆除をした後で駆除した虫の死骸を見るのは決して気持ちのいいものではありません。ですがそのまま放っておくと二次被害を生じることにもなりかねませんので、しっかりと死体の後始末まで行うことが重要になります。
害虫を駆除したとしても、外部から害虫が入ってくる事もありますし、駆除を逃れて生き残っている害虫が家の中に残っているかもしれません。
駆除した害虫の死骸をそのまま放置しておくと、それらが生きている害虫のエサになってしまうことがあります。エサを食べることで害虫がますます繁殖してしまいます。また害虫が死んでも卵が生きているとそこから新たに害虫が大発生してしまいますので、早めに死骸は処理したほうがいいのです。
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死骸を処理するときは、害虫の死骸を気持ち悪くて触りたくないと思うでしょう。その気持ちはよくわかりますので、ほうきや塵取りで集める、ビニール手袋をして袋に入れるなどを使うと直接死骸を触らずに済みます。
また死体を袋にいれたらきっちりと密閉するのがコツになります。害虫の種類によってはかなり小さい物があり、それが袋の隙間から侵入してくることがあるからです。ごみ袋は小さ目でもいいのできっちりと密閉して、二重三重にしておくと安心です。