自宅に危害を加えるような存在の虫が発生してきた場合、それを駆除しなければならない必要性が出てくるでしょう。駆除をする場合、自分でなんらかの形で駆除をすることもできますが、その駆除の対象となる害虫の種類が危険なものであったり数が多かったりすると個人の力だけで対処を行うことは不可能担ってくるでしょう。そのため、誰か外部の人間に害虫の駆除を依頼することが重要になってくるかもしれません。そんな時にどのようなところにそれを依頼すればいいのかわからないものですが、わからない業務は「何でも屋さん」に頼むという風潮が最近はあります。では、害虫駆除は何でも屋さんにお願いすればいいのでしょうか？

何でも屋さんというのは、その名前の通りどのような業務であっても行ってくれる業者さんのことであり、犬の散歩から墓の掃除はもちろんのこと、今回の話のテーマになっている害虫駆除まで行ってくれることで知られています。ですので、害虫駆除をどこに頼んでいいのかわからないという場合は、とりあえず何でも屋さんにお願いしておくことを考えるかもしれません。
（参考：羽を持つ害虫は飛ぶので駆除するのも難しい）

しかし、害虫駆除を何でも屋さんに依頼することが正統的な方法かどうかというとそうではないかもしれません。

害虫駆除の中でも危険性が高く、なおかつ専門的な技術の必要性が低い、スズメバチの巣の除去のような害虫駆除であれば何でも屋さんにその作業をお願いすることも効果的であると思います。しかし、シロアリやゴキブリなどの駆除に専門的な技術が必要になってくる場合は、何でも屋さんよりも具体的に専門的な害虫駆除の方法論を持っている専門業者に依頼する方が良いでしょう。

結果としては、簡単な害虫駆除なら何でも屋さんにお願いをして、複雑な害虫駆除であれば害虫駆除業者と名前がつく業者に作業を依頼するようにしましょう。そうすれば間違いなく、どのようなタイプの害虫でも駆除を行ってもらえると思います。